教育の特色

思考型授業

 麹町学園の「思考型授業」の特長は、「自ら課題を見つけ、主体的に考え仲間と協働しながら解決できる力を身につけること」を最終目標として、授業計画の検討、実施、授業の振り返りを全教科の全教員によってシステマチックに行う点です。

 授業は、生徒発信型授業とアクティブラーニング型授業を組み合わせて行っています。

(図1)学習の流れと活動の基本スタイル

 中学段階では、課題の選定は教員が中心となり、授業も教員がリードする問題解決型学習[=PBL(プロブレム・ベイスト・ラーニング)]を主に行い、充実期(中3~高1)の「みらい論文」作成を皮切りに、個人やチームがそれぞれの課題を設定する課題発見型学習[=PBL(プロジェクト・ベイスト・ラーニング)]の比率を増やしていきます(図1)。

 授業は原則として標準授業単位時間である50分と限られているため、子ども自身の思考時間と発信時間をより多く確保するための工夫として、授業時間以外の機会に必要なことをレクチャーします。

 例えば入学当初の宿泊オリエンテーションや各学年で行う4月当初のオリエンテーションでは、この授業の意義・目的、「協働」において必要なコミュニケーションのマナー(「目を見て人の話を聴く」「うなずきの大切さ」「人の意見を否定しない」など)の確認、さらに授業進行のスタイル〔グループプロセスを行う時の進行パターン(図2)〕を身につけます。


(図2)授業のスタイル