作家のあさのあつこさんを招いた特別講義を生徒と保護者向けに開催します

10月30日(水)に大築アリーナにて、作家のあさのあつこさんをお招きし、特別講義を開催します。
本講義では、9月27日(金)に発売された『アーセナルにおいでよ』(発行:水鈴社)の執筆秘話や作中のエピソードを中心にお話をいただき、「思考・表現・創造」をテーマにしたワークショップ形式の講義も予定しております。

麹町学園は、探究学習「みらい科」の一環としてリベラルアーツ教育にも取り組み、これからのVUCA時代を生き抜くために必要な創造性や柔軟な思考力を育むことを目指しています。
また生徒の保護者様にも学んでもらう「リカレント教育」を実施しており、親子で学ぶことで、家庭内でも知識を共有し続ける環境づくりを推進しています。
あさのさんの特別講義を通して、これからの時代に求められる「創造力」と「表現力」といった、数値化しにくい大切な力に触れる機会を提供し、心に響く学びの場としたいと考えております。

「アーセナルにおいでよ」のあらすじ

「おれ、今度、起業するんだ」
幼馴染で初恋の相手・芳竹甲斐から突然呼び出された高校3年生の川相千香は、その文章力と思索力を見込まれ、スタートアップのメンバーとしてスカウトされた。
会社の名前は「アーセナル」。「武器庫」という意味だという。コンプレックスを持つ千香。中学生で不登校になった甲斐。詐欺に巻き込まれて逮捕歴のある稲作陽太。バツイチの古藤里佳子・通称コトリ。それぞれ問題を抱えた4人は、各々の個性と能力を武器に、「アーセナル」のために奔走するーー。

あさのあつこさん プロフィール

岡山県生まれ、在住。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、99年『バッテリーII』で第39回日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリーI~VI』で第54回小学館児童出版文化賞、11年『たまゆら』で第18回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『No.6』『ランナー』『火群のごとく』『透き通った風が吹いて』『野火、奔る』など多数。児童文学から時代小説まで様々なジャンルの作品を執筆し、幅広い世代に親しまれている。

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