「いま」はじまる「みらい」の自分デザイン
東洋大学グローバルコースは、生徒一人ひとりが「みらい」に向けて、自信を持って世界に羽ばたいていくためのコースです。スーパーグローバル大学である東洋大学と麴町学園との学校間教育連携により、円滑な高大接続を行ない、新時代に対応する教育活動を実現します。
刻々と変化する世界の情勢に対応する力、社会の多様な課題に取り組む力を育てていくのは、青春期の「いま」だからこそ求められるものです。「いま」しかできないことを思い切りできる3年間は、“しなやかにたくましく”グローバル時代を豊かに生きる「みらい」の自分をデザインしていく3年間でもあります。
本学園オリジナルの実践的な「英語教育(アクティブイングリッシュ)」「グローバル教育(グローバルプログラム)」「キャリア教育(みらい科)」はもちろん、東洋大学の教育への理解を深めるとともに、高大7年間の充実した教育体制のもと、大きな変化を迎えていく時代を生きるためのしなやかでたくましい精神を育みます。
そして、新しい時代の社会で必要とされる答えのない問いに向き合う能力を育成し、ボーダレスな国際社会に貢献できる女性を育むべく、麴町学園らしい取り組みを行っていきます。
東洋大学グローバルコースの特長
1.基準を満たしていれば東洋大学へ進学可能
以下の推薦基準を満たしていれば、東洋大学の13学部36学科のいずれかに進学することができます。
- 評定平均値…3年生1学期までの評定平均値が、5段階で3.5以上
- 英語能力…英検2級以上を受験し、そのCSEスコア1980点以上を取得すること(国際学部グローバル・イノベーション学科は2150点以上)
- 一定の学力…東洋大学の各学部・学科の入学選抜科目に対する個別の学力基準をクリアしていること
※情報連携学部は事前適性検査あり
2023年は63%の生徒が東洋大学に進学しました。
2.「Active English」の授業で卒業までに「使える英語」を身につける
「アクティブイングリッシュ」とは、文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」委員である安河内哲也先生を英語科特別顧問として迎えて構築した、英語教育メソッドです。安河内メソッドを取り入れた大改革のキーワードは、「学ぶ英語から、使える英語へ」。
「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のスキルアップはいうまでもなく、学校全体で実践的な「コミュニケーションツールとしての英語」を修得するアクティブ型の授業に取り組んでいます。
その結果、毎年70%以上の生徒が英検2級以上を取得しています!
3.「グローバルプログラム」「みらい科」で国際人としての力を養う
国際舞台でも輝く女性を育成するプログラムとして力を入れているのが、次の時代を見据えた英語・国際理解教育である「グローバルプログラム」です。“使える英語”をマスターするのはもちろん、「異文化を理解」し、「多様な人々と協働する」ことも今後の社会では求められます。麴町学園では海外での生活を経験することだけでなく、日常的に「異文化に触れる環境」「英語を使う環境」を意識したプログラムを用意しています。
また、現在、世界では加速度的に技術革新が進んでいます。その時代の中心を生きていく現代の中高生には、めまぐるしく変わっていく時代の変遷に柔軟に対応していける能力や資質(コンピテンシー)が求められます。また、これから大きな変貌を遂げる社会に歩み出さざるをえない生徒たちには、それに立ち向かう恐怖を跳ね返すだけの強さ(レジリエンス)が必要になります。
麴町学園ではオリジナルのキャリア教育を「みらい科」と呼び、自立した女性の育成をしてきました。そして、時代に即した形で全面改定し、週1時間授業として展開しています。
連携学部学科
以下のいずれかの学部学科に進学できます。進学する学部学科は生徒の希望により選択していくという、首都圏ではこれまでにない画期的なスタイルが特長です。
本校でしっかりと学びの地盤を固め、将来を見据えた本当に価値のある有意義な大学生活を過ごすことができます。この連携によって、高校から大学までの充実した7年一貫教育を実現します。